このところ何度かだんなさんが
私用に図書館で本を借りてきてくれます
今回はこちらの8冊
小説などストーリーのあるものは
没頭して家事ができなくなるから避けてね
という注文だけをしているのですが
(在職時代、小説に没頭するあまり何度電車を乗り過ごしたことか!)
私の好みや状態に合わせた本を
よくもまぁ、これだけ的確に選んでくれるなぁと
感心するばかりです
眺めているだけで楽しい
美しい雑貨や素朴なお菓子の本
(かえる食堂だ~)
外の世界への妄想膨らむ旅本やうんちくネタ
早くだんなさんと二人旅行ができるようになりたい
暮しに、育児に、生き方について
じっくり考えてみたい実用書いろいろ
2週間で読み切れるかどうかアヤシイところだけれど
どれも興味津々!
こんなに見事にツボを押さえてくれるだんなさんに
感謝プラス尊敬の念さえ覚えます
人に本を選ぶということって
相手の人柄や置かれた状況、方向性をよく知っていないと
本当に難しいことです
さらに自分の蔵書を貸す、となると
「私はこういう人間です」というのとほぼ同義語な感じで
相当な間柄でないと越えられない
高いハードルだと思っています(考えすぎ?)
だんなさんと同僚として出会った頃
だんなさんが貸してくれた本は
仕事関係の堅苦しいばかりの専門書だったり
全然感情移入できない小説だったりする一方
私は「星の王子様」の哲学書めいたものを貸したりして
今思えばひどいすれ違いっぷりだったものですが
縁あって一緒に暮らして10年
こんなに私をわかってくれているのだなぁと
感慨深い思いがします
ありがたいです
そして逆に
だんなさんのツボを押さえた本を
果たして私は選ぶことができるのか!?と
猛烈なプレッシャーを感じるのです(笑)
だんなさんの食欲のツボ、はだいぶわかるようにはなっている!